いろいろと練り直しが必要
「意外な犯人」モノのなかで検討しようと前回考えた三つの項目。
・子供が犯人
・死んだと思われていた人が犯人
・一人二役の犯人。
上記全てをかけあわせることは可能だろうか?
自分の作った現在までの設定を元に考えてみよう。
Twitterでフォローしていたみずきのアカウントに、ご家族と思われる人物による投稿で、訃報が投稿される。それをみていた優香はショックを受け、ツイートに記載されていた葬儀会場に向かう。しかしそこで行われていた葬儀は、みずきの葬儀ではなく、知らない女の子のものだった。ずっとみずきだと思ってフォローしていたアカウントはみずきのものではなかったのだ。では、実際のみずきは生きているのか? と考えて、優香はみずきの行方を捜索することに。捜索の結果、かなり昔にみずきが亡くなっていたことをつきとめる優香。では、誰が……。実はみずきを殺したのは、その女の子だった。
あれ……、ちょっといい線いってない??
いや、もう一捻りしたい。
と思いきや、実際にそのアカウントを動かしていたのは、その女の子の母親だった。しかもその母親とは、ドルヲタつながりで優香とも仲の良かった桜子だった。桜子は優香をわざとおびきだしたのだった。
あれ、なんかありじゃないかな。ただこれだと今までに作った設定とだいぶ矛盾してくるな。だいたいこれだと和田くんが出てくる余地がなさそうだし。もうちょっとうまくつなげる必要がある。