物書きを目指して

小説家を目指しています。ノープランから長編ミステリ小説を書き上げる経過をつづるブログです。

場所に関する事前設定つづき

次はエリナの住んでる場所。でも、もうイメージ固まってる。わたしのイメージだと、エリナは西新宿。いい感じのマンションに住んでそう〜。ここかなー。

 

 

良さげ良さげ。イメージ通り〜。ってか優香ちゃんの住んでるとこより良すぎわー。

駅2分の好立地だし、こんな感じのところに住んでる設定で問題なし。

 

みずきの死んだ場所も決めないといけないけど、これは結構物語上大事だから後回し。

あと、みずきの自宅もちょっと後回しにしておこう。

 

優香ちゃんとエリナが待ち合わせとかに使うのは新宿二丁目のココロカフェがイメージかな。バーは架空のビルをでっちあげるのがよいと思う。お店の内装とか決めておいたほうがいいかな。あんまり広いイメージは持ってないけど、狭苦しい感じも違うかな。

 

あと場所に関して、執筆前に決めておいたほうがよさそうなこと、何かあるかな。

いまのところはこれくらいでいいかな?よし!

優香ちゃんの住んでる場所設定

まずは優香ちゃんが住んでいそうな場所を考えよう。

物語上、二丁目に近い場所から考えないといけない。あと、学生上京してるから、そういう一人暮らしに適してそうな場所。アイドル好きな感じの子にとっては中央線沿線が向いてるかな。武道館にも東西線で一本で行けることを考えると、中野とか阿佐ヶ谷とかその辺。てかもうこれ中野しかないか。アイドル好きなら中野サンプラザ近いし、ブロードウェイにもいけるほうがいいよね。

 

中野で、一人暮らしで、バストイレ別で、室内洗濯機置場があって…。

ここなんかいいんじゃない。

 

一口コンロしかなくてしかも電気コンロなのはすごく嫌だけど、そこは設定でどうにでもなるとして(想像上の話だしね)。家賃8万かぁ。学生には少し高い気がするけど、いやでもご家庭の経済状況によるし、奨学金も使えば住めなくはない。リアリティは大切にしたいし、相場はちゃんと決めておくべきね。あ、ダイソー西友が近くにあるし、いいんじゃない。暮らしやすそう。学生卒業後もそのままそこに住んでもらう方向がいいかなと思っているので、ここでいいかなぁ。

 

よし、オッケー。こんな感じのところに暮らしていることにしよう。

 

あと大学は早稲田かな。ライターやるくらいのサブカルっぽさと、多少偏差値の高い女の子にしたい。中野からも十分通えるというか、アクセス的には文句ないでしょ。というか、ほんとうはわたしの母校だから書きやすいというだけ……

 

いいんじゃないかな。こんな感じでリアリティを肉付けしていきたい。

 

という会社の昼休みなう。午後もお仕事がんばろう!

 

 

追記;

中野の街を書くのにいい感じの資料見つけた。

どんな順番で決めていく? 次は季節と環境

ミステリーを目指しているので、謎と解決がないとお話にならないのですが、謎や解決の部分を先に決めてしまうのがいいのかな。というのを疑問に思っている理由が実はあって。

前回書き上げたミステリー作品の書き方がその理由。実は解決内容を確定させてないまま、なんとなく「こういう解決になるかもな」という考えだけで書き進めた結果、「いや、やっぱりこうしようかな」「いやいや実は……」という自分のなかでの迷いが最終的にどんでん返し作りになったんだよね。もちろん、それをやったせいで書き直しが複数回発生してしまったのですけど。なので正確な設計図づくりが必ずしも必要かというと、違う気もしてる。

でもそうはいっても、やっぱりちゃんといいミステリーを書こうと思ったら、設計は必要ですよね。

 

その前に今日は他のことを考えよう。書くためのいろんな情報を集めるにあたって、何が必要かを考えよう。

参考にしようと思ったのが、雑談の話題選びに関する項目。

雑談の話題選びには「きにかけていました」という「会話のきっかけにちょうどいいとされている項目」のリストがあるとされていて、「季節、ニュース、環境、健康、天気、衣装、町の話題、趣味、旅」という項目の頭文字らしいです。

これって作品の語りをするにあたっても参考になるんじゃないかなあと。まあ「ぴったり」というほどの項目ではないけど、わたしは何か指針があったほうが物事を決めていきやすい気がするから、まずはこれをちゃんと埋めるつもりで考えていってみよう。

 

まずは「季節」。この物語がいつの出来事なのかを決めないとね。

もちろん物語全体は年をまたいで進行してるけど、優香とエリナのパートから物語をはじめるのだから、その時点の季節を決めればいい。

というわけで季節は冬。即決。寂しさを際立たせる演出とか踏まえると冬しかないかな。冬といってもいろいろあるけど、とりあえず11月の終わりくらいでどうかな。肌寒くて、でもまた雪は降っていなさそうな…あ、実際、去年の11月ごろの天気をちょっと参考にしてみよう。というわけで去年の天気を調べよう。あ、でも、どこの?

となると次は「環境」、つまり物語の舞台、場所を考えていかないと。

必要な場所としてざっくり最初に決まっているのは、どこかな。新宿二丁目レズビアンバーでしょ、優香の自宅でしょ、エリナの自宅でしょ、みずきの死んだ場所、みずきの自宅でしょ。あ、これ位置関係作らないとダメだ。うん、登場人物の住んでいる場所についての情報は最初に決めちゃったほうがいいよね。

別に書きながらでも考えられるかもしれないし、作品の方向性によって変更はありうるけど、登場人物名ストックをつくっておいたのと同じで、書いてる途中に材料を探すより、書くときには材料がちゃんと揃ってるほうがわたしはやりやすい感じがする。使わない設定も生まれると思うけど、先に材料はそろえておきたい。

場所について必要な情報は、何かな。住居に関しては不動産を探すのと似ている気がする。間取り、日当たり、駅との距離、木造か鉄筋か、……あ、そうだ、これ不動産選びのポイント的な項目をベースに網羅的に決めていってしまえばいいんじゃない?

とまあ朝の時間はここまで。ようしまだまだ頑張れるぞ!

いっきにあらすじ(導入部分)が決まった

おおおお。

 

筆に任せていっきにあらすじ(導入部)が決まってしまった。

なんだろう、わたしのなかでテーマにしたくないなとしぶっていた、アイドルとセクシュアリティ/恋愛に関することを書いてしまおう、と方向転換した瞬間、びっくりするくらいの勢いでベースのあらすじが決まってしまった。

勢いで書いたからたぶん変更は起こると思うけど、いま書き上げた基本のあらすじは以下の通り。

 

 

大野優香と倉原みずきは中学と女子高の同級生だった。

いじめられていた優香をまもってくれたのがみずきだった。ふとしたきっかけで同じアイドルが好きだということで仲良くなった二人。優香はみずきに恋愛に似た感情を抱いたけれど、みずきからは友達で居続けてほしいと頼まれた。恋人になるよりも友達でいるほうが、きっと長く一緒に居られると、優香はそれを嬉しく感じた。自分自身がレズビアンだとも思っていなかった。友情を結んだふたりだったけれど、しかし、華やかなタイプのみずきには友人も多く、高校の進路別クラスでは別のクラスになってしまい、さらにそのクラスが強く団結するタイプのクラスだったので、次第に優香はみずきに距離を感じるようになってしまった。

高校を卒業すると同時に、優香とみずきは離れ離れになったが、SNSではいちおう交流を保っていた。日に日にヲタとしてアイドルにのめりこんでいく優香に対し、みずきは自分自身がアイドルになろうと考えているようだった。ある日、とうとうみずきは夢を叶えてアイドルになったらしい。デビューと同時にSNSのアカウントは削除され、さらに優香はみずきと徹底的に疎遠になった。LINEではつながっていたので連絡はできるものの、仲の良い友人と楽しく過ごして居そうなみずきに連絡を取ることははばかられた。そのうえ、大学進学のために東京へ引っ越した優香にとって、関西を中心に活動するみずきのグループの公演を観にいくことは難しかった。みずきのことは心の中で応援していたものの、公演にすら行けない不義理を思うと、自分はみずきの良い友人ではなくなってしまった、と思うようになってしまっていた。

中学生の頃からつづけていたブログをきっかけに、優香はOLのかたわらアイドル系のウェブライターをときおり副業としてするようになったが、そんななか、高年齢グループとなっていたみずきのグループが解散したらしいことを聞く。心がざわついて、一度連絡を取るものの、明らかに凹んでいるみずきに対して、優香はたいした言葉をかけてあげることもできない。年齢と女性アイドルの関係について、長年アイドルを追ってきた優香がその現実を知らないわけがなかった。

かつて、アイドルになる前、みずきがつくった優香くらいしか知らないブログが、誰もみていないところでひとことだけ更新される。「つらい」のひとことだけ。

もやもやとした想いを抱えながら過ごしていたある日、優香に転機がおとずれる。オフ会で出会った同じドルヲタの女の子から、帰りぎわ、「優香ちゃんが、女の子じゃなかったら付き合っちゃいたいくらい、わたし優香ちゃんのこと好きだよ」と言われたのだ。何気ない会話でしかなかったが、「わたしも」とは言えなかった。そこで自分がずっと自分が恋とか愛とかの感情からずっと目を背けてきた事実に気づいてしまう。彼女と別れた後、ひとり電車の中で、ぼろぼろと涙があふれ、「わたし、このままだと一生、好きな人に好きといえない」と、自分をみつめなおすきっかけになる。わたしがアイドルを好きになったのは、絶対に相手からこばまれない状況で「好き」「可愛い」を言えるからかもしれない、ということにも思い至る。

心機一転、自分の生きる道を考えなおそうーーそう決意して帰宅した優香は、恐る恐る、レズビアン風俗へ足を踏み入れる。レズ風俗のおねえさん、エリナに連れられてたどり着いた新宿二丁目ではやさしく話を聞いてくれる人々に出会い、優香は自分の居場所を手に入れたように感じた。

そんななか、みずきの訃報が届く。警察は事故として処理したのだという。さらにすぐに自殺だという噂も流れた。みずきのファンだったひとたちが、お別れの会をするのだという。しかし優香は、みずきの良い友人ではなかったという自責の想いから、みずきの死を悲しんで良いのかすらわからない。悲しむ権利は、親しい人のためにあるのじゃないかとも感じる。

そんななか、レズビアン風俗のおねえさん、エリナから「優香ちゃん、倉原みずきのお友達だっていってたよね?」と連絡がとどく。「少しお話ししたいから」と呼ばれ、よびだされたのはエリナの自宅。

エリナはみずきとの関係について話を聞きたいと言い、優香はこれまでの自分とみずきについて語る。その話を聞いた上で、エリナは優香に見せようか迷っているものがあるという。

それはみずきが出演しているAVだった。エリナはこのAVが自分の知っているプロダクションで撮影されたものだと言い、エリナの知っている友人が大金を積んだおかげで、このAVが世の中に流れることはないのだという。

いったい倉原みずきに何があったのか。みずきの死は事故だったのか、自殺だったのか。優香はみずきが何を思い、どのように生きて、どのような死を迎えたのかを追うことを決意する。

 

ーーーー

以上。

実際のストーリー的には優香がエリナに呼び出されてAVを見せてもらうところからはじめるかたちにする。そのあと回想としてこれまでのみずきとの関係が描かれる感じになると思う。主軸は謎を追うところになるから。最初に謎がないとね。

 

世相を取り入れようと思って考えてた、AV出演強要の話題と、坂口杏里さんが芸能人からAVに転身した話題が頭にあって、ストーリーがこんな感じになりました。けっこうセンセーショナルな感じのあらすじになってしまった。

あと、この作品の向かう方向として、ちゃんとアイドルというものを肯定する感じの作品にしたい。アイドルを否定する作品にはしたくない。どうせなら最後はとびきり素敵なコンサートとかでアイドルがきらきらするラストとかにもっていきたい。うまくやれるかなあ。

方向転換

前回の続き。

アイドルがもし事件に巻き込まれていたとして、それを一般のドルヲタがどうにかしようなんて考えるとは考えにくい。よほど強い感情を持っていないとおかしい。なんらかの個人的な繋がりがあったと考えるほうが自然だろうか。でもそれだと設定上、アイドルである意味はないようにも思う。親友や恋人に起こるケースとなにが違うのか。

専門誌のライターであるとか?  うーむ、なんだかぴんとこない。

主人公を衝き動かす理由、文字通り「衝動」が必要になる。

恋愛や仕事、子どもや親友などの身近な大切な人がかかわる局面でもなく、「趣味」のレベルで、一般読者からも共感を得られるような「謎を解き明かしたい」衝動をつくるというのがそもそも難しい感じがする。

 

やっぱり難しいので、少し方向転換しよう。つまり恋愛をふくめ、子供や親友などの大切な人がかかわる局面をつくるのが一番手っ取り早いということだ。

じつは正直この方向性を自分の中で避けていた理由がある。わたしは生涯にわたって子どもをつくる予定も意思もない。

そして恋愛について書こうと思うと、わたしの場合セクシュアリティジェンダーの問題が作品の表面に出てきてしまいそうなのだ。それはそれで作品としてはいいのかもしれない。作品の成立は可能だろう。けれど、わたしはこの作品を自分のデビュー作にするつもりで書いている。デビュー作は作家の色を決める。わたしはあまり自身のジェンダーと作家性を結びつけて欲しくない。わたしはわたしのセクシュアリティジェンダーにプライドを持っているけれど、その切り口で語られる作家になりたいわけじゃない。そして、謎の根幹などに関係がないのに、性の問題が作品を覆うミステリーはあまり面白くないと思う。

 

なので、意識的にさけていた部分があるのだけれど、なかなか難しそうだ。作品にはリアリティも必要だし、多少は妥協しよう。ジェンダーセクシュアリティの問題をなるべく避けつつ、わたし自身がなるべく共感しつつ描けるように、その間を縫うようにして恋愛の要素を少し組み込んでみよう。

 

そう、ではたとえば、恋愛感情、友情、それらが入り混じるような想いを抱いた相手がなんらかの原因で謎を残し、その問題に主人公が立ち向かう流れにしよう。

 

話を元に戻してそこにアイドルというテーマを盛り込むとどうか。

主人公はアイドルの幼馴染であり、そこにはかつて友情と恋愛感情とが入り混じる関係があった…。

…あ、思いついてきたかも。

ちょっと、ゆっくりまとめよう。

アイドルをテーマに検討してみよう

ちょっといままでに考えたことのうち、ある程度決定したことだけを整理してみよう。

まず謎を追う理由・感情を持つ主人公として大野優香というキャラクターを主人公にすることは決まった。彼女は警官でもなく探偵でもなく、自分の人生における重要な理由から、謎を追う。その理由とは恋愛感情ではなく、また仕事上の理由でもなく、自分の趣味などを含むライフスタイルに起因するものである。謎はAかBかというように、二者択一の選択になるようなものである。主人公は誰かに何かを言われて行動するタイプではなく、自らの内なる感情の動き、衝動につきうごかされて行動するタイプである。

 

とまあここまで。他にも前回までに’考えていたことはあったけど、ちょっと整理し直し。

春口裕子さんの「悪母」、下村敦史さんの「失踪者」をチェックしました。「悪母」では、主人公を含む周囲に対する何者かからのいやがらせが序盤で描かれてました。警察が介入しないレベルの嫌がらせ、というのは発想として参考にしたいです。「失踪者」では、極寒のクレバスに閉じ込められた遺体が失踪当時よりもなぜか老いていた、という謎が序盤で描かれてました。なにそれすごい。

両方、今回わたしが決めた条件に近いミステリーです。

 

換骨奪胎というほどのことをするつもりはないけれども、思考の手順としてこの二作の序盤を少しお借りしてみたい。

下村さんの「失踪者」は最初から主人公が遺体の彼を探そうという意思で行動(登山)していて、そこが参考になるなあと。わたしは何かの事件の発生を受けて、主人公が行動し始めるという展開を検討していたのですが、冒頭からすでに行動しているというのはいい。実際には彼が事前に相手を山に置き去りにしてしまったという事件の方がさきに起きてるんですけど、描く順序として参考にしたい。

わたしの主人公も冒頭から行動させておきたいです。

春口さんの「悪母」は子どもを大切にする感情で動いてる。恋愛ではないけれども、誰かを守ろうという意思で動くというのは読者にとってもわかりやすいですよね。その誰かに対して、酷い嫌がらせが起きていると。それを子供じゃなくて、何かわたしの主人公にとって大切なものに置き換えて書きたい。

 

やっぱりわたしの好きなアイドルをテーマにして一度考えてみようかなあ。自分の好きなテーマで考えることはなるべく避けたいなあと思っていたのですけど、どうしても発想がそっちに向かいがちな感じがある。

 

自分がとても大事に想っているアイドルが傷つけられて主人公が行動する、という設定はどうか。検討してみよう。でもこれってわたしはドルヲタ的に理解はできるけど、世間の皆様に感情移入してもらえる内容ではないよね。すくなくとも普通のアイドルとドルヲタの関係じゃダメ。

 

……とここまででタイムオーバー。土曜日ですけどわたしは今日もお仕事。がんばらないと。

(番外編)ポテサラレシピ

謎の作り方はわからないけどポテトサラダの個人的ベストな作り方がわかった今週。

備忘録的にちょっとレシピを書いておこう……。

 

材料

じゃがいも 3個

ハム 6枚

きゅうり 1本

コーン 90g(シャキッとコーンなら2缶)

玉ねぎ 1/2個

酢 大さじ1

塩 大さじ1

マヨネーズ 大さじ9

 

1)じゃがいもを洗い、皮付きのまま四等分する。

さらに皮をあとで剥きやすいように切れ目をいれておく

2)3切れずつくらいで濡らしたキッチンペーパーにくるみ、さらにラップで包む

3)包んだじゃがいもを500Wのレンジで9分30秒温める

4)レンジで温めてる間に残りの材料を切る

・玉ねぎは薄くスライスして塩を揉み込む

・きゅうりは薄い輪切りにする

・ハムは細い短冊切りにする

・缶詰のコーンは水分を切っておく

5)じゃがいもを取り出したらラップとキッチンペーパーをとって皮を剥く。熱いので少し水にくぐらせたりして剥いていい。そんなに崩れたりしないので大丈夫大丈夫。

6)熱いうちにじゃがいもにお酢を加えて、よく混ぜ、つぶす

7)塩を揉み込んだ玉ねぎを水にさらす

7)じゃがいもが冷めるのをじっと待ってから、残りの材料を混ぜる。水にさらした玉ねぎはキッチンペーパーでよく水気を切ってから投入。

8)味見してマヨネーズの量を調整。お好みで塩コショウ(味が決まれば不要)。

8)冷蔵庫にいれて冷やしたら美味しく出来上がり

 

たぶん普通のレシピだけど、いままで結構うまくできなかったのよねー。

玉ねぎが無駄に生っぽかったりして。塩もみがわりと大事みたい。

iBooksで謎づくりのヒントを探そう

前回の記事更新後、実は執筆時間を確保するどころではない事態に。

以前から重い難病でいつ亡くなるかわからない状態だった大切な友人が亡くなってしまったのでした。

それも遠く離れた異国の地で。わたしはパスポートすら更新できていないどころか、とても遠い彼の国へ飛ぶ費用すら工面が難しい状況でした。亡くなる前も亡くなった後も、会いにいくことができなかった友人としての不義理で胸が張り裂けそうでした。訃報が届いたその日は眠ることができませんでした。彼の友人である女性がずっと日本とかの国を行き来しながら彼を支えており、その彼女と深夜にメッセージをやりとりしながら、涙が止まらず、自らの不甲斐なさに苛まれました。

でもわたしも前を向いて歩かなければいけないし、いつかちゃんと小説を本にすることができたら、そうして手に入れたお金で向こうに行き、彼の墓前で報告しなければいけない。

だから頑張らないといけないですね。

今日は早起きができなくて、でもお弁当は作れたし、ちゃんといつもの生活に戻れそうです。

 

わたし最近ほんとうに料理が楽しい。むかしは自分のためだけにご飯を作るのって虚しい気がしていたんですけど、自分が食べるものは自分で決めるということが大事だという考え方に変わってから、料理がぜんぜん苦じゃなくなりました。いままであまり上手にできなかったポテトサラダがとても美味しくできるようになったので、しばらくなんども作ってしまいそう。一番は分量のバランスだと思うけど、やっぱり玉ねぎの塩もみとかが大事だったのかしら。

 

さて小説をちゃんと書かないといけませんね。

ひとついいことを思いついたのです。

わたしiPadを愛用しているんですけど、先日iBooks新堂冬樹さんの「ホームズ四世」を読んだのです。作品はとても面白かったんですが、作品のとは関係ないところで思いつきまして。

iBooksは書籍のサンプルとして物語の出だしだけ読める機能があるんですが、ちょっと最近の色んなミステリー作品の出だしをたくさん読んでみようかしらと。

「ホームズ四世」はホストクラブの常連客である質屋の女社長が行方をくらますという謎から物語がはじまるのですけど、そう、ミステリーって冒頭に謎がおかれてることが多い(と思う)のですよ。

あ、これ、めちゃくちゃ謎作りの参考になる気がする!

ということで、ひたすらiBooks冒頭だけ読んでしまうという、ちょっと作者様には申し訳ないけれども、そんな作戦をやってみることにしました。ヒントが見つかると良いのですが。

謎のつくりかたがわからない〜

寝る前とか、朝ぼんやりしてるときに思いついたアイデア、うっかりするとわすれてしまいますよね。きのう寝るのが遅くて(といっても12時くらい、ほんとは10時には寝たかった)、朝も六時半にしか起きれなかった(四時くらいに起きたかった)ので、睡眠がうまくいっていない気がする。うまく脳を働かせたいけど、ちょっとうまくいってない。生活サイクルが崩れるとよくないなあ。早く寝ないとダメですね。

 

頑張って謎を考えていこう。

 

そう、昨日は漫画家あるいは小説家の作品の続きを書くことになるという設定まで進めたのでした。そうそう、それでやっぱり思い直したことがあった。やっぱり、誰かに依頼されてではなく、全然関係ないのに首を突っ込むタイプのストーリーがいいなと。主人公自体が受け身ではなくて、自分から物語に進んで入っていくタイプにしないといけない。主人公にそういう動機づけをしたい。

敬愛する作家が亡くなって、その作家のシリーズはあと最終巻のみ、みたいな状況で、主人公は最後のストーリーを書く決意をすると。同人誌みたいなかたちでもいいな。

あ、敬愛する作家としたけど、父親や母親でもいいかもしれない。

そう、たとえば母親が実は著名なミステリー作家なの。

今際の際で優香ちゃんに遺言をする。「犯人は◯◯だ」と。

けれど、出版社は別の人物が犯人であったとする最終回を別の作家の手で発表しようとする。けれどそれは母が望んだ最終回ではないことを優香は知っている。そこで決意するの。私がほんとうの最終回を書く!

 

うーん、よさそうだけど、謎の部分が結局ちゃんと考えられてないなあ。

謎ってどうやって作るんだ? 難しい〜。やっぱり誰か殺したほうがいいかなあ。

あともう少し作品全体がポップになるようなエッセンスをいれたいなあ。

謎を作るの難しい

仮に誰かが事故で死ぬことにしよう。男性がいいのか女性がいいのかわからないから、仮に性別不詳の真島さんとしてみよう。真島さんが死んだ。

 

謎解き役の主人公は、俳句の設定は無くなったけど大野優香ちゃんで継続。

 

つまりこの場合に据える問いは、「事故で死んだ真島さんは◯◯だったのか? それとも◯◯だったのか?」というかたちの問いになる。事故死で死んでなお、疑問が残り、その謎をときたい、真実を知りたい、と一般人の優香ちゃんに思わせなくてはいけない。

 

その謎は、優香ちゃんが今後人生を送っていく中で、解かなければ前に進めないような、そんな類のものであるのがいいと思う。モチベーションが大事だからね。

 

ここまで考えてやっぱりどうしてもソロモンの偽証に引っ張られてる自分がいるので、意識してなるべくソロモンから離そうと考えました。まず優香ちゃんの年齢設定を引き上げます。少なくとも大学生以上。

 

大学生以上の女の子か。そういう女性にとって大切なものとして考えられるのは、恋愛、結婚、家族、趣味、仕事などかな。感情移入できることを考えて設定したいけど、難しいなあ。まず彼女にとって重要なものとしてちょっと恋愛を除外しよう。女性主人公で恋愛を主軸にすると、読者のターゲットがぐっと限定される気がする。わたしが書きたいミステリーとは離れる気がする。そうなると……うーん、仕事か、趣味か、家族がいいかな。

 

仕事を大切にする女性はなんとなくステレオタイプな強い女性像が思い浮かぶけど、そういうひとばっかりってわけでもない。時代背景とか考えると、ワークライフバランスとか考えて、余暇の時間を大切にするタイプの女性の方が共感が湧きそうだし、趣味を大切にしている女性にしようかな。

 

仕事はちゃんと定時にあがって、趣味を大事にしている。となると、年齢設定は学生じゃなくて社会人になるよね。恋愛や仕事より、趣味の時間を大切にしている女性を想定すると、定時で仕事を切り上げて、帰る自宅は実家の方がいい気がする。趣味のことを考えると、都会暮らしのほうがよさそう。

実家暮らし、都会暮らし、仕事は定時にあがるタイプ。あれ、なにこれ楽しそう、うらやましくない?   都合が良すぎるのも微妙な気がするけどどうだろう。うーん。難しい。ちょっと設定を崩したほうがいいかなあ。すこし不安定なほうが共感を呼ぶかなあ……。

というか話が逸れているな。

真島さんが死んでいるのだ。

事故で誰かがが死んだことについて、趣味に生きる女の子がなんで謎を解かなきゃいけなくなる?

同じ会社のひと?  同じ趣味のひと?

その謎を解いた暁には何があるの?

そう、結局そこだ。

警察だったらその謎を解くことは仕事だし、探偵もそう。

でも一般人が謎を解くって、その先に何があるというの?

解き明かした結果を、誰かに伝える? どうやって伝える? 何で伝える?

……あ。出版するとか。…………その結果を本にしちゃう?

そうなると、趣味っていうか、仕事化するなあ……、いやそれもありかなぁ。

文章を書く仕事だったらいいのかな。いや別に文章でなくてもいい、漫画家とかでも。

 

あ、ミレニアムっていうミステリー小説が好きなんですけど、あれも、主人公は出版の人だよなぁ。というか、あの作者のかた、亡くなってしまわれたけど、そのあとを引き継いで小説を書いた作家さんもすごい。そのエピソード、なんか、取り入れたいかも。

亡くなった作家さんのあとを引き継いで何かを描く。あれ、これ、何か浮かびそう。

事故で亡くなった漫画家の真島さんのあとを引き継いで。

伊藤計劃さんを受け継いで円城塔さんが書いてたり、栗本薫さんを受け継いで誰かが作品を書いてたりとか、そういうの結構最近あるし、いいかもな。

単に続きを書くのではミステリーにならないかな。いや、でも、有名作家の続きの本をつくるとなったらそれは仕事だから。仕事かー。それは謎を解こうというモチベーション起こるよね。

あ、そうだ。優香ちゃんはそもそも職業作家ではないの。だけど、遺言か何かで、作品の続きは彼女に書くように指示が出てると。彼女はただの作者のファンでしかなくて、でもそんな彼女になぜか、作品の続きを書くように依頼がくる。それ自体がなぜかというミステリーでもあるし、作者のファンであるという情熱が、続きを執筆するための優香ちゃんのモチベーションにもなる。

ど素人の彼女にプロの編集者さんがついて、ひとつの作品を完成させようと奔走するストーリーをメインにもってくればいいかも。お、なんか、いいんじゃない?

ふつうに暮らしてたごくごくふつうの女の子が、亡くなった作家の作品を受け継いで続きを書くことになるとか、面白いかも。

あ、ふつうの小説家より、漫画家だったほうがいいかな。

そうすればアシスタントさんとか出てくる。

アシスタントさんは反発するよね。なんでこんな素人の女の子に書かせるんですか!って。

あれ、でもなんか、ミステリーというより、ただの青春漫画ものになっちゃいそう?

ちゃんと謎を考えないと。

これは謎を作る方法をちゃんと用意しないとダメですね。

まあ、考え始めて数日だ。そんなに一朝一夕にできないのは仕方ない、がんばろう。

謎の設定になやむ〜その2

大雨。駅に着くのが遅れちゃったから、いつも乗ってるテーブル付きの特急電車、乗れないかなと思ったけど、電車も遅れてたから乗れました〜。

早起きしてるのに朝バタバタしてしまうのよくないですね。最近使っているお弁当箱がダメになっちゃったので代わりにタッパー使ってるんですけど、タッパーってお弁当箱より底が深いからおかずを詰めづらい。前のお弁当よりおかずつくる分量を考えづらいし、これは早くお弁当箱を買い直さないといけないな……。

 

さて小説。

AかBかの謎の設定、結構難しい!   5W1Hをもとに考えてみました。

「誰か」をベースにすると、「犯人はAさんか、Bさんか」など。

「どこか」をベースにすると、「A地点で死んだのか、B地点で死んだのか」など。

「いつか」をベースにすると、「Aの日に死んだのか、Bの日に死んだのか」など。

「何か」をベースにすると、「凶器はAか、Bか」など。

「何故か」をベースにすると、「死んだ理由はAか、Bか」など。

「どうやって」をベースにすると、「トリックはAか、Bか」など。

 

宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」は「何故か」もしくは「どうやって」のパターンに該当するのかな。やっぱり「殺人か、自殺か」という二択の問いは秀逸ですよね。

「育ての親か、生みの親か」なんていうのもありかなーなんて考えたんだけど、話が重たくなりそうだし、どこかで見たことあるからちょっと敬遠。でも本当の母親を探す!っていうのは、謎を追う感情として良いですね。

「運命の相手はAさんか、Bさんか」……婚活女子を主人公にして、どうかなーと思ったけど、これを謎かというと怪しい。単なる恋愛ものになってしまいそうです。

でも二択のWhoは犯人じゃなくて、そういう恋愛とかの相手でもありか……。

ミステリーとは違うかもしれないけど、「デスノート」は「月が勝つのかLが勝つのか」の頭脳戦が面白かった。そういう視点であれを見ると、あの場合謎を追うのは読者ってことになるけど、それもありなのよね。でも、今回はやっぱりキャラクターに謎をおってほしいですね。感情移入しながら読んでほしいから。

「故意か、過失か」。なんか法廷ミステリーだとありそうですよね。というか、二択の争点を追うという謎の設定方法そのものがまず裁判的なものなんでしょうね。やっぱりソロモンの偽証の秀逸さに想いを馳せたくなるなあ……。

 

裁判以外で二択を争うことってあるかな。議論の場……熱血教室みたいな?   「これからの正義を考えよう」みたいなタイトルだったっけ。そういえばサンデルさんの本がちょっと前に売れましたね。

ああ、そうだ。正義を争うようなテーマを考えてたら思いついた。

このまえの同性愛者の大学生が自殺した事件。

「差別はあったのか、なかったのか」とか、いろいろ争点があるかも。

身近な友人が亡くなったことを起点にすると、主人公が動く理由ができてきそう。

事件そのものが自殺として処理されていれば、警察は動かないし。

あれっ、でもこれって結局ソロモンに近くなっちゃうのかな。身近な人が亡くなって、死の理由を追うみたいな感情移入。まあこれくらいの類似はありかも。

ただ、同性愛を軸にするのにちょっと抵抗がある。その話題、わたし当事者すぎて、身近すぎるテーマなんですよね……。扱いやすいといえば扱いやすいテーマだけど、得意なものしか書けない人にあまりなりたくないし。

 

でも身近な人が亡くなったことをスタートにして、主人公、あるいは主人公たちがそのために行動するというのは手堅そうでいいかもなあ。事故でもいい、自殺でもいい。とにかく警察がそんなに出てこないような事件が起きて、事件そのものは普通に処理された後で、主人公たちがこのままでは終わらせられないといって動き出す。

うん、そういう方向でもう少し考えてみましょう。

俳句をテーマにするの中止

前回まで俳句をテーマに盛り込もうとしていたけれど、ちょっと見直すことにしました。

理由は、先行作品の雰囲気がなんとなくわたしが想像していたものと近かったから。

「春や春」という俳句甲子園を題材に採った作品がすでにあったの。

んーー、悔しい。

そこに挑むより、もっと違う題材を考え見た方が良さそう。

優香ちゃん自体はちょっと生かしつつ、なにか俳句と別のものを考えてみよう。

謎の設定になやむ〜AかBかというメインの問い

ひとつの作品の中に謎はひとつと決まっていないけど、やっぱりミステリーでは真ん中におおきく主軸となるメインの謎というのがある。フーダニット、ハウダニットワイダニット、みたいに5w1h的な要素を軸にして考えるのがいいのかなと思う。

 

ただ今回の作品に関してわたしが考えているのは、「AかBか」という二択を争うテーマを中心に添えるのが読者にとって面白いのではないかという考えです。

これは宮部さんの「ソロモンの偽証」に影響されているのだけれど、あの作品は「自殺か、殺人か」という問いを中心にもってきていて、そこが明快でいいなあと思ったのです。だからなんらかの事件が発生したとして、その「争点」にポイントを持ってくる。

高畑強姦致傷をベースに考えると「同意があったかなかったか」とか、「起訴されるかされないのか」とか?  うーん、少し弱い。俳句のイベントが「中止になるか無事行われるか」だと、作品の傾向的にたぶんハッピーエンド的な後者になりそうだし、謎にならないよねえ。

それに主人公の優香ちゃんの感情がちゃんとここに乗っかってこないといけない。

 

テーマと暫定主人公が仮決定

いったん「高畑強姦致傷事件」を出発点に、題材と主人公の感情について考えてみたい。

 

個人的に気になったのはあの事件をきっかけに24時間テレビをはじめ、様々な芸能界の仕事に影響が出たこと。わたしは真野恵里菜ちゃんという元ハロプロの女優さんがちょっと好きなのですが、彼女の出演作になる予定だった映画にも高畑息子が出演していたせいで、どうやら撮影が中止になってしまったんですよね。こういう感じで、芸能人のスキャンダルをきっかけになんらかの企画や作品に重大な影響が起こるという出来事は、当然関係者のいろんな感情を揺さぶります。

 

前回言及した「俳句甲子園」がそんな影響を受けたらどうだろう?   いや、むしろ実際の俳句甲子園ではなくて、テレビでも放映されるクラスの全日本俳句トーナメント的な架空のイベントを用意してみたらどうだろう。芸能人の犯罪によって、出演が予定していた俳句トーナメントに影響が出る。

悪くないかな? 高校生や大学生あたりが主人公になるといい気がする。

高校生や大学生が青春をかけて挑んでいる俳句の大会が、スキャンダルによって中止されそうになる。あるいはなんらかの妨害を受ける。スキャンダルを強姦致傷レベルじゃなくて、殺人事件にしてもいい。

俳句をテーマにするのは実際の俳句に関するしっかりとした知識がないと難しいけど、ちゃんとそうした知識を調べて書いた作品にしよう。

 

現代を書く上ではテレビだけじゃなくてネットも重要だよね。むしろネット番組にしてもいいのかな。まだちょっとここは迷うところ。最近はネットでライブ番組をすることも珍しくないけど、根付いてきているかどうかはまだよくわからない。ネットを使った生放送自体はトレンドではあるから、少し取り入れたい気もする。作品に対する必然性が重要ですね。

 

主人公の性別はもしかしたら作品の必然性によって男性にするかもしれないし、女性にするかもしれないけれど、わたし自身は特に男性の方が書くの得意とか、女性の方が書くの得意とか、自分の中であまり偏りがないのが分かっているので、どちらでもいい。

 

でもさっき言及した真野ちゃんが発想のスタートにいるという部分もあるし、いったん女の子にしてみようかな。頑張るタイプの女の子、って考えると、真野ちゃんのイメージを少しの間借りながら考えるのはいいかもしれない。

 

よし、じゃあ、暫定主人公は、俳句が好きで頑張っている女の子にしよう。さっそく昨日考えた名前を使うときがきた。この子の名前は大野優香ちゃん。真野ちゃんみたいな明るい女の子で、現在は学生。俳句に一生懸命で、恋愛や友情についても作品の中で書いていけたらいいな。

 

この子が謎を追いかけることになるその理由をちゃんと考えなきゃ。

感情と世相についての寝起きメモ

ただいま朝の五時半。早起き小説づくり、頑張って続けたいです。

 

ところで「感情」を軸にしたテーマ探し、本屋とかそういう場所でするつもりだったんですが、寝る前にうとうととしつつ考えてみました。ちゃんと忘れる前にメモしておきたいので書きます。

 

感情。喜怒哀楽あるけれども、おおざっぱに「陰」の感情と「陽」の感情があります。誰かを憎む心のような「陰」。誰かを愛する心のような「陽」。

謎を追う主人公の感情が「陰」だと作品全体が暗いものになるような気がします。もちろんミステリーだから、作品が暗いことそれ自体は悪いものではないんですけど、作品の色をはっきりわけるものだということは意識しておきたいところ。

最近の好きな作品の傾向とかを踏まえて、今回は謎を解く人の感情は「陽」の感情を軸にしたいな、と思います。つまりネガティブにではなく、ポジティブにその謎に向かい合う。誰かを憎むからではなく、誰かを愛するから、という感じ。

 

で、世相。いろいろ考えたのは昨今のワイドショー等で見聞きした事件。

相模原事件、豊洲市場問題、乙武氏の離婚、生前退位、千葉切断遺体、高畑強姦致傷、ポケモンGO、チケット転売……。

あと世相とは違うんですが、個人的に最近プレバトという番組の俳句のコーナーが好きなんですが、その中で知った「俳句甲子園」というのが結構気になっています。

世相の中だと高畑強姦致傷がどうも作品としてつなげやすいような気がする。うまく題材につなげられていくといいなあ。